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京都造形芸術大学日本画selection vol-8画心展@佐藤美術館 2018年6月24日(日)

会期は~6/28(木)まで。

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訪問当日は何故だか知らんが
集団で来館している女性の姿が目立つ。


計二十五名の作品の中では
『細見きらり』の〔春の大輪〕が良い感じ。

シロツメクサで作られた大きな輪は
季節柄「茅の輪くぐり」を想起させる。


スケールの点では『丹羽優太』の〔白鯢黒鯢図〕。

その音から、てっきり「鯨」かと思ったら
本来は「山椒魚」の意なのね。

でも「雌クジラ」を、そう称することもあるらしいから。

何れにしろ、雄渾なのに違いはない。


更にスケールが大きのが
『江川直也』の〔双龍図〕。

しかし、この龍、妙にごつごつとして
そのまま岩肌の様な表現が面白い。


常の【3F~5F】の展示に加え、
一部作品は【1F駐車場】にも置かれているので
見逃さぬよう注意が必要。