前期は2月10日(金)~3月12日(日)、
後期は3月17日(金)~4月16日(日)の会期。
各三名の作品が展示され、
今回は『木島俊介、國川裕美、星野薫』。
『國川裕美』の「ハシビロコウ」を題にした作品には笑ってしまう。
おそらく、実物大のそれは(実物を見たことはないけど)、
足を折り畳みぺたんと座っている。
写真や動画で視るのは、
立っている姿ばかりなので、
へぇ、座ることもあるんだ!と
変なコトに感心する。
『星野薫』の世界各国のビール瓶を加工した作品も面白い。
ネックの部分を花の様に開かせている。
いや、作品もそうだが
キャプションに書かれた文言も素晴らしい。
留学先で手元不如意になり、
スーパーで肉を買うことを躊躇い、
財団の助成で多少の余裕が出たとの内容は
涙ナシには読むこと能わず。
皆々、そうした艱難を抱えながら、
励んでいるんだねぇ。