標題ギャラリーで照明も明るく、
窓にスクリーンも降りていない展示は初めて。
写真展が多い何時もは
薄暗い迷路のような空間に設定されているのだが、
今回は開放的な明るいホワイトルーム。
しかも部屋の形状は正方ではないのね。
それとともに意外と広くない空間だったのにも驚く。
中国人作家の
『フェイイ ウェン』と『パン カー』による二人展。
前者は{写真}、後者は〔ステンドグラス〕の展示。
今回、室内が明るいのは、並んでいる作品を際立たせるため、との
理由もありそう。
写真は特殊な紙に印刷されているようで
{水墨画}のような趣き。
もっともモチーフは山水ではないけれど。
ステンドグラスは東洋の意匠がコラージュのように
西洋の文様に入り込む。
時として猥雑ささえ感じ
生み出されるリズムが面白い。
会期は~7月15日(月)まで。