RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

#アーティスト

ミロコマチコ展「うみまとう」@クリエイションギャラリーG8 2022年5月14日(土)

絵本作家としてデビュー以降、数多の作品を創り出し、更に活動の幅を広げているという『ミロコマチコ』の個展。 会場内には代表的な作品に加え、一番広いスペースには、そこで行われたであろうライブペインティングの痕跡がそのままに一種のインスタレーショ…

平手展「拳に綿を詰める」@ガーディアン・ガーデン 2022年5月14日(土)

”第23回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展”と書かれている。 その割には館内を埋め尽くすのはほぼほぼ立体なのだが・・・・。 それも人に似せ、(おそらく)綿を詰め込んだ、人形ともオブジェとも付かぬ、何とも怪しげなモノ。 それらの物体は、基…

井上長三郎・寺田政明・古沢岩美の時代@板橋区立美術館 2022年5月5日(木)

メインタイトルの前後には「区制施行90周年記念」「館蔵品展」「池袋モンパルナスから板橋へ」との文言が付されている。 今回対象となった三人の画家の名前と共に、特に「池袋モンパルナス」はよくよく目にする呼称。 頻度高く使われるということは並んでい…

「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」@BAG-Brillia Art Gallery- 2022年4月30日(土)

「LIXIL」の跡地に「Brillia」が入り、やはりギャラリーを展開していることは認識。 そこそこ前を通ることもあり折に触れWebサイトを確認していたのだが、好みの展覧会がなかなか開催されぬこともあり、最近ではちょっとご無沙汰していた。 ところが…

古寺巡礼-土門拳が切り取った時間-@写大ギャラリー 2022年5月4日(水)

Webサイト上に掲載されている「開催中の展覧会について」を確認すると、標題館には『土門拳』の写真コレクションが大分の量あるとのこと。 その中から〔古寺巡礼〕に関するものだけを精選、六十点ほどを展示。 ほんの数枚のカラー写真を除けば、並んでい…

SICF22 EXHIBITION部門 受賞者展@スパイラルガーデン 2022年5月1日(日)

会期は本日が最終日。 昨年受賞者十名の作品が並ぶ。 その中でのインパクト大なのはグランプリアーティストの『チャンジンウェン』の作品。 もっとも、展示の仕方も大きく影響しているのだが。 当該施設の【エスプラナード】に見上げるばかりの構造物を造り…

池田智「cosmic origin」@六本木ヒルズA/Dギャラリー 2022年5月3日(火)

その細かい描き込みで、観る者の目を楽しませてくれる。 例えば〔animals「猫」〕と題された一枚は40㎝四方の画面いっぱいに欠伸をする猫が描かれ、しかし良く見れば、それはより小さな生き物や物が集合した結果の表現。 展示されている作品は全て、同様の…

不透明な視界-Invisible wall-@アンペルギャラリー 2022年4月30日(土)

”第10回大学日本画展”は”名古屋芸術大学 日本画コース二人展”。 で、その二名は『磯部絢子/福本百恵』。 記録を辿ってみたけれど、共に今回が初見か、または観ていても記憶には残っていない模様。 展示の仕方も頗るユニーク。 入り口を背に左右にシンメトリ…

金子國義-美しき日々@Bunkamura Gallery 2022年5月1日(日)

標題ギャラリーで『金子國義』を観るのは何度目か。 あくまで印象だが、年に一度くらいのペースで開催されているのでは? 基本、即売を兼ねた展示なので、それだけニーズのあるコンテンツとのことか。 実際、十万円以上するリトグラフの幾つかには、赤丸シー…

𡈽屋じゅり 作品展@Sony Imaging Gallery 2022年4月30日(土)

そのプロフィールを確認すると、彼女の作品は過去に何度か目にしたことがあるよう。 しかし、とんと記憶に残っておらず、今回改めて向き合い、ほんの少しずつ施されている加工が違和感の源泉だったかもしれぬと思う。 「静かな時間に」とのサブタイトルが付…

岩田ガラス新収蔵品展@新宿歴史博物館 2022年4月17日(日)

標題館で「岩田ガラス」の作品展を観るのは二度目との記憶。 しかしタイトルに「新」と付されていることからすれば、新たに収蔵品として加わった作品も並んでいるのだろう。 『岩田藤七』と息子の『久利』、更にはその娘の『ルリ』と祖父~孫娘の三代の作品…

万物資生|中村裕太は、資生堂と   を調合する@資生堂ギャラリー 2022年4月9日(土)

会場へと続く階段の踊り場にも、 タイトルの文言が掲げられている。 ブランクの部分には、『今和次郎』と『赤瀬川源平』が入るのだが。 館内には、「資生堂」の歴史とそれに纏わる『今和次郎』の「考現学」の文書、及び関連する文物が並び、それらにインスパ…

TOKAS-Emerging 2022@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2022年4月10日(日)

会期は二期に分かれ、第1期:4月2日(土)~5月8日(日)第2期:5月21日(土)~6月26日(日)の日程。 会期二週目にしては先週に比べ陽気も良いせいか、会場内はそこそこの入り。 出展アーティストは『むらたちひろ、ジョイス・ラム、冨樫達彦』の三名。 『むらたち…

土門拳が撮った「藤田嗣治」@ノエビア銀座ギャラリー 2022年4月9日(土)

『フジタ』は好きな画家であり、それ履歴はざっくりと把握していたと思っていたけれど、今日はまた、予期せぬ側面を見せられる。 写真は戦前から戦後の九年間、練馬区小竹のアトリエに入ることを許された『土門拳』が写した写真の抜粋。 一番の驚きは、『フ…

アネックス展 2022@ポーラ ミュージアム アネックス 2022年3月19日(土)

後期の会期は3月18日(金)~4月17日(日)。 計三名、『菅野創・北條知子・寺嶋孝佳』の作品が並ぶ。 中でも注目したのが『北條知子』の作品。 添えられた彼女の言葉がその内容を雄弁に物語る。 何れもが往時の週刊誌等の見出しをコラージュしたもの。 〔やかま…

江口寿史 RECORD展@Bunkamura Gallery 2022年3月21日(月)

画集の「~『RECORD』出版記念~」とも書かれている。 会期は~3月31日(木) までも、当人が滞廊時にはサイン対応もしてくれる由。 勿論、グッズを3,000円以上購入、との条件が付き、それが為か、館内で一番混雑しているのは出口に近いグッズ売り場(笑…

本田晋一 作品展@ソニーイメージングギャラリー 2022年3月19日(土)

「7 years in 上海 ”質感の王国”」。 実はあまり期待せずに、移動の中途で足を向けたのだが、これがどうしてなかなか。 タイトルから想定される、作者が七年間に渡って居住した上海でのスナップの数々。 ちょっとだけ、昔の日本にも見ているような。 でも独…

噺(はなし)を写す@FUJIFILM SQUARE 2022年3月5日(土)

小さい頃は「落語」番組をよく見た。今に比べればはるかにテレビで放送される頻度は高かった。 勿論、子供なりの拙い知識なので、「サゲ」は判らない時も多かったけど、「マクラ」はそれなりに、中途の表現だけでも随分と楽しめた。 そんな「噺家」の「高座…

I'm here.@UNPEL GALLERY 2022年3月5日(土)

そのサブタイトルもあり、時節柄「卒展」と思って足を向けたら、既に卒業した人たちの展覧会なので。 確かに「第7回大学日本画展 武蔵野美術大学 日本画学科卒業生グループ展」と、書いてあるわ。 当該グループは『岡田好美/佐藤慧/都築良恵/中島綾美』…

whereissheus@ガーディアン・ガーデン 2022年2月26日(土)

同所が主催する「写真1_WALL」で嘗て入選以上を果たした『池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香』による三人展。 とは言え各人が各々の作品を持ち寄るわけではなく、トリオとして制作にあたり、カメラをとっかえひっかえしながら、ある時は三人で、またある時は二…

西野壮平写真展@キヤノンギャラリーS 2022年2月26日(土)

「線をなぞる "tracing lines"」との副題が付けられている。 何のことかと訝ったら、一つ場所を一枚の写真で表現するのではなくトリミングした大量の写真をコラージュすることでそれを行っている。 結果、そこに存在する景色だけでなく、居る人々も詳細に取…

アネックス展2022@ポーラ ミュージアム アネックス 2022年2月23日(水)

前期は2月11日(金)~3月13日(日)後期は3月18日(金)~4月17日(日)の会期で各々三名の作品が並ぶ。 で、前期の作家は『稗田直人』『杉山夏実』『松田壯統』。 『杉山夏実』の作品はアンビエント画像のよう。 収集した声の大小や調子により、水紋の様に重なった…

柳下勉 作品展@Sony Imaging Gallery 2022年2月23日(水)

「窓-記憶にない思い出-」とのサブタイトルが付く。 スナップのようでスナップでない。 誰の周りにでも在る、日常の風景なのには違いない。 が、その中に、ふっと不穏な、或いは異質な影が紛れ込む。 それはあまりに一瞬過ぎて目には捉えられず、カメラのレ…

第14回恵比寿映像祭@東京都写真美術館 2022年2月11日(金)

例年であれば、【1F】の上映を除けば全巻無料なのに、今年に限っては【3F】の展示については有料。 ちぇっつ、ケチ臭いなと毒づきながらも、事前に入場日時を専用Webサイトで予約。 当日はQRコードを提示しつつ、【2F】~【B1F】と観て回る。 …

田中千智 展@Bunkamura Gallery 2022年2月11日(金)

「1000のキャンバス」とのサブタイトルが付いている。 当該アーチストの作品を初めて観たのはもう十年ほど前の”トーキョーワンダーウォール”だったか。 その後も”VOCA”や”FACE”でも観ているのだが、今回、掲示されている略歴を見て、過去の記憶を新…

接近、動き出すイメージ@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2022年2月6日(日)

本日は会期二日目。それがためか館内の入場者は随分と多い印象。 入館し、検温と消毒は常のコトだが、今回に限っては「面談のご予約はありますか?」の声掛けが(笑)。 これは勿論、展示に纏わるイベントに関連した質問。 でも、事前に調べていないと、ちょ…

小林清親展【増補】-サプリメント-@練馬区立美術館 2022年1月8日(土)

「収蔵作品による」との但し書きが付いている。 しかも、「サプリメント」って何さ?と少々訝ってしまう。 どうやら2015年に「没後100年展」を同館で開催し、その後、多くの作品や資料・遺品が寄託されたことからそれらを紹介するための今回の催し=サプリメ…

土田ヒロミ写真展「ウロボロスのゆくえ」@キヤノンギャラリーS 2022年1月8日(土)

当日は「作家滞廊中」との張り紙があり、その名前からてっきり女性かと思ったら、実際は初老の男性で、知己と思われる同年代の人達と声高に懇談をしている。 後でプロフィールを確認すると、 1939年のお生まれなのね。当年で83歳。その割には、見た目はか…

植田正治を変奏する@写大ギャラリー 2022年1月8日(土)

『植田正治』と言えば、個人的にはあの砂丘の写真だが、今回の展覧会は一風変わっている。 それはご子息の『植田亨』氏が全面協力をされていることに拠るだろう。 故人が嘗て撮影に使用した道具類(の写真)が入り口脇にずらりと並んでいる。 それらを含めて…

日本の新進作家 vol.18@東京都写真美術館 2022年1月2日(日)

こちらも「無料の日」での鑑賞。 一般の入場料は700円。 ちなみに、今月の21日(金)も「開館記念日」のために無料、と告知されている。 「記憶は地に沁み、風を越え」がタイトルのようにも見えるが実際にはサブタイトルだろうと勝手に思う。 計5組六名の作…