RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

微粒子の呼吸@トーキョーアーツアンドスペース本郷 2024年6月29日(土)

「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2024 成果発表展」と書かれている。

 

会期は二期に分かれ、
第1期:6月29日(土)~8月4日(日)
第2期:8月17日(土)~9月22日(日)


第1期の出展作家は
エド・カー、キム・ウジン、ネストール・シレ、
前田耕平、松本美枝子、エドウィン・ロウ』の七名。

まだ初日とのこともあろうか、
【SPACE A】奥での『キム・ウジン』の映像作品は
自分の訪問時でも「調整中」の表示で観ることは叶わず。


映像作品が多いなか
『ネストール・シレ』による
タイヤに格納されたパソコンのモジュラーを面白く観たが
その一方、『手塚治虫』の〔W3〕での「ビッグローリー」のアイディアの秀逸さを思い出すとの
あらぬ方向に思考は進む。


エド・カー』の作品は、
現代的な「稲荷信仰」。

おどろどろしさと凶暴ささえ感じられる。