2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
6月9日(金)~18日(日)の第一期は観に行けず、 6月25日(日)~7月6日(木)の第二期は初日の訪問。 何れも【ギャラリーA・B・C】を使用し 人気案件の〔バベルの塔〕の流れか 会場内はそこそこの入りになっている。 【ギャラリーA】は〔切断芸術運動というシミ…
標題の作者による {木象嵌}と{バードカービング}の二本立ての展覧会。 {木象嵌}は「箱根細工」と同様の手法だろうか。 浮世絵の名画を題に取ったもの、そして 鳥を扱ったものの二種だが 後者はもう一つの{バードカービング}にも繋がる。 訪問当日は…
”第11回 shiseido art egg”、 三人の内のトップバッターは 『吉田志穂』による写真展。 それにしてもかなり異色の作品群。 単純に景色を写すだけではなく、 一旦撮った写真を壁面に投影し それを再度撮影したり、 或いは砂で作られた地形図に画像を映写した…
”第15回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”。 一見、何気ないスナップ写真の羅列にも見える。 しかし一枚一枚が、何やら不穏な空気を孕んでいる。 この写真を撮った直ぐ後に とんでもないことが起きてしまいそうな。 閉じられたマンホールの蓋を開けて異な…
「新人賞」と書かれてはいるけれど、 中には「KITTE」のポスター等も展示されており、 これってもう4年以上前の作品だよねぇ、と 独りごちる。 まぁ、39歳以下のシバリだそうなので 要はタイミングの問題かな。 『三澤遥』による〔waterscape〕の実…
本日初日。 席数290の【SCREEN8】は九割方の埋まり具合。 「真珠湾攻撃」に強い義憤を感じ、入隊はしたものの その属している宗派と、幼い頃の体験から 武器に触れることや戦闘そのものを拒否。 衛生兵として参戦し、多くの兵士の命を救った 『デズモンド…
通常の写真展が作家本人、或いは場所や時代をテーマとする場合が多いのに対し、 本展は写真家に依頼され作品プリントをする人物にスポットライトを当てた 極めてユニークな展覧会。 なので会場内は計四十二名の作家の作品が 夫々(ほぼ)二点ずつ並ぶという…
「民衆のための芸術(デザイン)とチェコへの愛」の副題が冠されている。 つい先日まで近隣で開催されていた”ミュシャ展”の余勢をかってだろうか 場内は大変な入りになっている。 標題館でこんなに人が入っているのを見るのは初めてかも。 展示の中心はポス…
会場内の床には漆黒の砂が敷き詰められ、 足を踏み入れることが一瞬躊躇われるけど 恐る恐る一歩また一歩と進めれば しゃりしゃりと乾いた音が響く。 照明も落とされ壁面も黒く その中で大判の写真がぼうと四点浮き上がる。 その何れもが 幼子の小さい白い手…
「京都造形芸術大学 日本画研究室」主催による展覧会。 計二十六名の作品が展示され 会期は~6月28日(水)まで。 中では『伊藤舞』の〔かことみらいと-誰の手の中にも-〕の 表現が面白い。 もっとも描かれている人物の面立ちは あまり好みではなくて、 ただ…
標題会場での本日の上映は 〔KIDS Program〕13:30~ 〔War and the Power to Live Program〕15:40~ 時間は前者が一時間、後者はティーチインを除き一時間半。 プログラムは前者が 〔THE GIFT〕 〔ダム!~ちびっ子ビーバーの物語~〕 〔ミニ人間の冒険〕 …
封切りからはや一ヶ月。 席数113の【SCREEN8】の入りは二割ほど 物語の舞台 「マンチェスター(・バイ・ザ・シー)」は アメリカ大陸北東部、マサチューセッツ州に在る 人口五千人ほどの小さな町。 こんな規模だから 住人の多くは顔見知りで、 些細な噂で…
一般の入場料は500円だが 招待券を頂いた。 同館での通常の展示に比べ 色紙によるそれが格段に多い印象。 もっとも 『上村松園』によるものがあり 少し離れて『上村松篁』の作品も並べられ、 行き来しながら、親子の表現の違いを確認する楽しさもある。 色紙…
いや~眼福とは、こ~ゆ~展覧会のコトを言うのだろう。 即売会も兼ねているので、彼の作品の現時点での市場価格を 初めて目の当たりにする。 人物や風景画の各々が 数百万~千万円単位。 風景の方が高めに感じるのは 贔屓目かな。 人物画はほぼほぼ赤丸シー…
封切り二日目。 席数155の【シアター1】の入りは七割ほど。 そのタイトルに少々のきな臭さを感じてはいた。 「愛国者の日」に加えてアメリカ制作とくれば これはもう手放しの自国礼賛かと、普通は思うだろう。 しかし本作、危ういところで何とか踏みとど…
本日初日。 席数156の【シアター10】の入りは八割ほど。 予告編やチラシの文言からは 〔藁の楯〕の様な展開になるのかと 想定していた。が、良い意味で、それは裏切られる。 想像もしていなかったトンデモナイ方向に 物語りは転がって行く。 それにしても…
『Alan Chan』が初めて銀座を訪れた1975年から 今年に到るまで、不定期ではあるものの定点観測的に写された 写真作品の数々。 時々の流行もそうだし、 自身の興味も取り込まれ、 街の景観と共に それらがどのように変って行ったのかの 追体験にもなる。 万華…
封切り九日目。 席数154の【CINE9】の入りは六割ほど。 そして今回も高齢の観客多し。 前作は熟年離婚を扱い 身につまされるヒトが多かったんだろうか、 予想外のスマッシュヒット。 それを受けてのPrat2は最近話題の高齢者の免許返納問題を扱いつつ…
子供と言うのは残酷な存在だ。 自分がそうだった頃を思い起こしても 周囲に居るイマイマの子供に照らし合わせても その印象は変わらない。 モノは壊すし殺生もする。 それを邪気なくやってしまうんだから 始末に負えない。 勿論、大人から教えられて そう言…
ああ、此処に写っているのは まさしく幼い頃の自分だと懐かしく思う。 勿論、写されている年代は 昭和20年代後半~30年代前半なので 自分が生まれる前のコトだし その年齢にも至っていなしい。 それでも遊びの流行が今よりも ゆっくりだったあの頃は、我…
”ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 ”も 本日は会期三日目。 同じ無料のイベントでも内容によって、 例えば有名人の登壇が予定されているそれ等は 早々に満席に。 かなり前の時点からマークしてたんだけど やはり耳が聡い人は世の中に…
封切り二週目。 席数159の【SCREEN3】の入りは六割ほど。 突如として 地球上の12の地域に、謎の物体が飛来する。 アメリカでは「シェル」と呼びならわされることになるそれは 全長460mの巨大さにもかかわらず地上数メートルの場所に静止し、 人智を超…
封切り七日目。 席数113の【SCREEN8】の入りは四割ほど。 当たらないことで有名なお天気キャスター『大杉重一郎(リリー・フランキー)』が 突如「火星人」として覚醒する。 と、言っても、何かしらの特殊能力を発揮するわけでなく、 番組内で地球温暖化…
即売会を兼ねた展示会。 会期は~5月30日(火)まで。 会期最後の週末ということもあろう 会場内はそこそこの入り。 しかし、赤丸シールが貼付されているのは ほんの数点。 写真ありポスターあり、或いはミュージシャン自身のアートワークありで かなり賑やか…
本日最終日。 標題館の二階ではシンポジウムのセッテイングがされ 椅子がずらりと並べられ、鑑賞するにはかなり支障がある。 それにしても、この「ずれた」との タイトルはど~いった意味だろうと訝っていたんだが・・・・。 入り口に掲示されたいた「言」を…