本日初日。
席数156の【シアター10】の入りは八割ほど。

要は心底「イヤなヤツ」になり切ってしまえる底力。
それが本作でもいかんなく発揮されている。
それが本作でもいかんなく発揮されている。
時効を迎えた連続殺人事件の犯人が
マスコミを巻き込んでセンセーショナルに大衆の前に登場する。
マスコミを巻き込んでセンセーショナルに大衆の前に登場する。
なまじ顔立ちが整っているので、
一種異様な人気を得るに至り、その一挙手一投足は
日々マスコミに取り上げられる様になる。
一種異様な人気を得るに至り、その一挙手一投足は
日々マスコミに取り上げられる様になる。
一体、その目指すところは何処に有るのか。
キーポイントとなる新たな事実が幾つか提示され、
度毎にオハナシは異なる側面を見せ始める。
度毎にオハナシは異なる側面を見せ始める。
ただ最初のそれこそが鍵であり、また一番の驚きで、
以降は先が比較的読めてしまう恨みはある。
以降は先が比較的読めてしまう恨みはある。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆☆。
その有り様を否定するわけではないけれど、
原案が本邦から捻り出されなかったのは
ちょっとだけ残念な気がする。
原案が本邦から捻り出されなかったのは
ちょっとだけ残念な気がする。