第6回 都美セレクション グループ展＠東京都美術館 2016年6月25日（日）

6月9日(金)～18日(日)の第一期は観に行けず、
6月25日(日)～7月6日(木)の第二期は初日の訪問。

何れも【ギャラリーＡ・Ｂ・Ｃ】を使用し
人気案件の〔バベルの塔〕の流れか
会場内はそこそこの入りになっている。

【ギャラリーA】は〔切断芸術運動というシミュレーション・アート展〕
【ギャラリーB】は〔エピクロスの空き地〕
【ギャラリーC】は〔境界を跨ぐと、〕

特に『切断芸術運動』による作品が判り易い訳だけど、
あまりに直球過ぎて何か物足りない。

例えば、自転車を切断した作品。

サドルの前後で真っ二つになり
前輪と後輪が別々に置かれているんだが、
これはムリを承知で、横ではなく
縦に真っ二つを挑戦して欲しかった。

『エピクロスの空き地』は、何気なく見過ごしてしまいそうな
細かい仕掛けが各所に盛られており、
眼を皿の様にして四隅まで確認する必要アリ。

入り口の受付に置かれている『突然、目の前がひらけて制作委員会』の冊子は
有料なので注意が必要。

ただ値付けは買い求める側が勝手にして良いらしく、
極端なハナシ1円でも良いの？