封切り九日目。
席数154の【CINE9】の入りは六割ほど。
そして今回も高齢の観客多し。
そして今回も高齢の観客多し。

おっと閑話休題。
前作からの出演者はそのまま、
スタッフとの息も合っているのだろう、
自然なテンポの良い演技が展開される。
スタッフとの息も合っているのだろう、
自然なテンポの良い演技が展開される。
端役に到ってもそれは踏襲され、
皆が皆、きちんと与えられた役割を全うしているのは素晴らしい。
皆が皆、きちんと与えられた役割を全うしているのは素晴らしい。
もっとも、内の幾人かはかなりエキセントリックな性格付けで、
こんな人が自分の周囲に実際に居たら、
さぞかし諍いが絶えないだろうな、と
思ったりもする。
こんな人が自分の周囲に実際に居たら、
さぞかし諍いが絶えないだろうな、と
思ったりもする。
でも、自分達の家族も、傍からは
こんな風に見えているのかもしれないけど。
こんな風に見えているのかもしれないけど。
『山田洋二』監督の繰り出すギャグは
何れも昭和の香りを相当に残した
身体を使った、やや大仰に見えるものが多いのも特徴的。
何れも昭和の香りを相当に残した
身体を使った、やや大仰に見えるものが多いのも特徴的。
なので、意外と笑えなかったりも自分的はするんだが、
お歳をめした方々は、結構喜んでおられた。
お歳をめした方々は、結構喜んでおられた。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
幾つかの時事的な話題を組み合わせてプロットを作れば
定期的なリリースも不可能ではないと思われ、
『寅さん』シリーズに続くプログラムピクチャー化も
アリなんじゃ?
定期的なリリースも不可能ではないと思われ、
『寅さん』シリーズに続くプログラムピクチャー化も
アリなんじゃ?
ただねぇ、既に前作よりも、面白さの点では
はや劣化しており、更なる続編の為には
相当の奮起が必要かと。
はや劣化しており、更なる続編の為には
相当の奮起が必要かと。