一般の入場料は600円だが招待券を頂いた。
それもあってか、会場内はそこそこの混雑になっている。
大賞の『千葉美香』の〔神秘〕には
諸手を挙げて賛成。
諸手を挙げて賛成。
水面に揺蕩う少女は『オフィーリア』の様な悲愴感を漂わせず、
ただす~っと、其処に在る。
ただす~っと、其処に在る。
それと並んでいる、やはり受賞作の
『藤井由隆』の〔花束〕は、こちらをひたと見据える少女の強い眼ヂカラに
ノックアウトされそう。
同じく
『桜井まど香』の〔知れや語れや〕も躍動感があって良い。
または
『牧野晏長』の〔せかいのはて〕にしても
淡い色調の中、鏡の前にぽつんととまる鳩に久遠の時を感じたりもする。
『藤井由隆』の〔花束〕は、こちらをひたと見据える少女の強い眼ヂカラに
ノックアウトされそう。
同じく
『桜井まど香』の〔知れや語れや〕も躍動感があって良い。
または
『牧野晏長』の〔せかいのはて〕にしても
淡い色調の中、鏡の前にぽつんととまる鳩に久遠の時を感じたりもする。
入場口直ぐの所では
『宮本千秋』の〔くろほとけ〕が
剣呑な雰囲気を精緻な描写で表現している。
『宮本千秋』の〔くろほとけ〕が
剣呑な雰囲気を精緻な描写で表現している。
『江副拓郎』の鉛筆による〔刻を辿る〕も
その精細さに驚嘆する。
その精細さに驚嘆する。
『牧弘子』の〔耳を傾ければ聴こえてくる〕のテイストも好きだ。
もっとも、今回は
何れかの受賞や「賞候補」或いは「一次賞候補」と記されているものは
具象作品が過半だった印象もある。
何れかの受賞や「賞候補」或いは「一次賞候補」と記されているものは
具象作品が過半だった印象もある。
こちらも~5月8日 (月)まで。