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藤岡亜弥写真展 「アヤ子、形而上学的研究」@ガーディアン・ガーデン 2017年5月24日(水)

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自分が訪問したタイミングでは
丁度、作家さんご本人が滞廊され、
にこやかに来場者への応対をされておられた。

プロフィールからすると
四十代も半ばだろうに、随分と若々しい見目。


写真展自体のタイトルはなんともユニークで、確かに
モノである写真の周囲には、
実は見えない何かが浮遊しているかも。

同一の一枚であっても
ヒトによって捉え方や感じ方が異なるのは
それも影響しているのかもしれない。


複数の作品群からセレクションされた
写真が数十枚。

入り口から順に観て行けば
終りの方ではイマイマの彼女自身に行き着く
編年の形式。


中でもシンパシーを感じてしまうのは、
ご本人の出身地であり現在の居住地でもあるらしい
「広島」をフィーチャーした一群。

先の伝で言えば、纏う空気が異なって感じるのは
必ずしも自分が日本人だから、だけではないだろう。