「自転車博覧会2017」「門外不出のヤガミ・コレクション」の二つの副題が冠され
タイトル共々、サイクリスト向けのイベントかと思っていた。
タイトル共々、サイクリスト向けのイベントかと思っていた。
実際、施設の前にも駐輪用の設備が置かれていたし。
しかし中に入ってみれば、これが滅法面白く、
嬉しい誤算と言うのだろう。
嬉しい誤算と言うのだろう。
先ずは明治~大正期の錦絵が数点並べられ、
成る程、何れにも自転車が描かれている。
成る程、何れにも自転車が描かれている。
明治のかなり早い時期でも
乗りこなす人が居たんだとの驚きと共に
類似の作品を過去見た時に、汽車や人々の服装に目は行っても
今回のテーマを認識できていなかった自分の不明を恥じるばかり。
乗りこなす人が居たんだとの驚きと共に
類似の作品を過去見た時に、汽車や人々の服装に目は行っても
今回のテーマを認識できていなかった自分の不明を恥じるばかり。
まさに置かれる場所が変れば、持つ意味合いが変る、の
最たるもの。
最たるもの。
今後は更に視野を広げねば、との良い教訓に。
クラシックな自転車が並んでいるのは
その通りだけど、それを宣伝するためのポスターも
対になり掲示され、往時の風俗が楽しめるのは勿論、
何故にそんな形状が開発されたかが
キャプションとして添えられているので、
人間の叡智の変遷にも触れることができる。
その通りだけど、それを宣伝するためのポスターも
対になり掲示され、往時の風俗が楽しめるのは勿論、
何故にそんな形状が開発されたかが
キャプションとして添えられているので、
人間の叡智の変遷にも触れることができる。
自転車好きならずとも、楽しめるのは請け合い。
会期は~5月28日(日)まで。