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フィンランド陶芸@目黒区美術館 2018年8月4日(土)

「芸術家たちのユートピア」との惹句が付き
「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念」との一文も冠される。

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フィンランド」と言えば「マリメッコ」だよねと思いながら足を向ければ
成る程、それに言及した展示もこれあり。

確かにデザイン的な側面では、本展での陶芸と
相通ずる雰囲気もあるような。


西欧ではこの手の品々は{クラフト}との位置づけになるからだろうか、
作品に添えられている作品名も
〔Jar〕〔Bowl〕〔Pot〕などの非常に素っ気無いもの。

間違っても〔色絵竜田川文透彫反鉢〕のような表現にならぬところが
彼我の違いと、先ずはその点を面白がる。


形状も全体的にシンプル。

彩色もそれに合わせる様に大方は
すっきりとしている。

でも不思議と単調さは感ぜず、
好ましさが先に立ち見飽きない。


入場料は800円も招待券を頂いた。
会期は~年9月6日(木)まで