RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命@109シネマズ二子玉川 2018年8月19日(日)

封切り四週目。

席数246の【シアター9】はほぼほぼ満員。


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脚本は良く練られている。

冒頭、過去の経緯を振り返るシーンが軽く挟まれる。
それは主要な五人の成長に纏わるあれやこれやについて。

それを受けるカタチで本編は、ある種の総括となるエピソードを
嵌め込んで行く。

しかも余韻を残す終わり方を目指しているため
どうしても語り口が冗長になってしまう恨み。


加えて彼らを引き継ぐ四人の新たな若者についても
同様なことを試みる。

事故を起点として
一つの幹から派生する枝葉の様に伸びて行く訳だが、
それらは本当に必要であったかどうか。

先に述べた如く関連付けはしっかり取られているため、
一見して破綻はないものの、無理やりっぽさは否めない。


ため、どうしても言葉で説明する場面が多くなり、結果
映画らしさを損なってしまっている。
良く出来たドラマの域を越えられてはいない。


評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。


それにしてもお金が掛かっている一本。

これだけ広範な撮影を行うには、成る程
興収での上がりを事前に想定しなければ
通常のドラマ枠の予算では不可能だったろう。

なので尚更、何の為の作品なのかが
疑問として湧いてくる。