これで「Byo-Byo-ten」と読むのだと言う。
「渺渺」=「広くて果てしないさま」の意とのこと。
なんとなく「ビャンビャン麺(𰻞𰻞麺)」に似ていて
親近感(笑)。
十二名の作品が並び、
多い人は五点もの出展。
HPには「日本画若手作家による」と書かれてはいても、
プロフィールを確認すれば自分と数歳しか違わぬ作家さんもおり、
必ずしも若手シバリでもない模様。
『諏訪智美』の清涼感のある五点が
不思議な爽やかさを呼ぶ。
魚を描いているのに、
水中ではなく空気中を揺蕩ているような
現実から遊離した表現。
時節柄の暑さを
解消してくれるような心地好い感覚。
会期は~8月31日(日)まで。
http://sato-museum.la.coocan.jp/exhibition/exhibition-2025.html?id=ex250819