封切り七日目。
席数235の【シアター1】の入りは一割ほど。
まぁ平日の昼下がりだし、おり悪く冷たい雨だしで
人出の面では仕方無いのかも。
人出の面では仕方無いのかも。
前作の〔新世紀〕で、
「猿は猿を殺さない」との自らたてた掟を破り、
人間との対立を煽った『コバ』を亡き者にした『シーザー』が
本作では自分の妻子を殺害されたことにより
人間への復讐と猿達のリーダーとして立ち位置の間で懊悩する。
「猿は猿を殺さない」との自らたてた掟を破り、
人間との対立を煽った『コバ』を亡き者にした『シーザー』が
本作では自分の妻子を殺害されたことにより
人間への復讐と猿達のリーダーとして立ち位置の間で懊悩する。
普段であれば、日本で付けられたタイトルには
ケチを付けることが多いのだけど、本シリーズに関しては
〔創世記〕〔新世紀〕と来て今回の〔聖戦記〕。
ケチを付けることが多いのだけど、本シリーズに関しては
〔創世記〕〔新世紀〕と来て今回の〔聖戦記〕。
割れた海に追手の兵士達が呑み込まれてしまうのに
近似のシーンまでもが用意されてるんだから。
近似のシーンまでもが用意されてるんだから。
日本の配給サイドは、この流れを最初から解かっていてのタイトル付けだろうか。
もしそうでなければ、凄い僥倖だな。
もしそうでなければ、凄い僥倖だな。
見方を変えれば、これは 猿 対 人間 だけではなく
普遍的に援用が可能な構成・設定とも言える。
普遍的に援用が可能な構成・設定とも言える。
支配者と奴隷とか、昔のアメリカでの白人と黒人とかね。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。