”ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 3”が本タイトルになるのかな。
出展は『田中秀介、広瀬菜々&永谷一馬、渡辺豪』の三名。
中でも【1階】の『広瀬菜々&永谷一馬』の作品は
類似表現を過去にも観たことがあったかしら。
〔Still Life〕と名付けられtシリーズは
身の回りの文物を模した白い磁器が
台の上にずらり並ぶ。
醤油差しは見慣れた形を保っているけど、
コーラの瓶は変形していたり。
缶詰も妙にひしゃげていたりだけど、
完全なカタチと不完全の境界はどうにも曖昧かも。
なまじ全てが白い同色なので、
余計にその感覚が強くなる。
会期は2月20日 (土)~3月21日 (日)の一ヶ月間。
例によって入場者は過少で、同時刻に自分以外の姿は
一人だけを見るのみ。