封切り三日目。
席数118の【シアター5】の入りは七割ほど。
そう言えば〔運び屋〕の時も
封切り三日目の日曜日に訪館した時に
アンケートを実施していたなと思い出す。
封切り三日目の日曜日に訪館した時に
アンケートを実施していたなと思い出す。
今回も配給は同様に「ワーナー」。
調査票の中身もほぼほぼ同様のフォーマットだった。
直近で『矢口史靖』が監督・脚本として携わったフィルモグラフィー
ウォーターボーイズ
スウィングガールズ
ハッピーフライト
ロボジー
サバイバルファミリー
(〔WOOD JOB!〕は原作モノなので除く)
を再確認すれば、何れもが「ありそうでない」アイディアをベースに
創られている作品群なのが一目瞭然。
ウォーターボーイズ
スウィングガールズ
ハッピーフライト
ロボジー
サバイバルファミリー
(〔WOOD JOB!〕は原作モノなので除く)
を再確認すれば、何れもが「ありそうでない」アイディアをベースに
創られている作品群なのが一目瞭然。
で、この「ありそうでない」のがミソで
本作でもそれは如何なく発揮。
本作でもそれは如何なく発揮。
巷間言われているミュージカルへの違和感、
「突然歌い出したり踊り出したりする」ことに対して
「だったらそれに理由があったなら」と逆手に取ることで
かなり面白い一本に仕立て上げている。
「突然歌い出したり踊り出したりする」ことに対して
「だったらそれに理由があったなら」と逆手に取ることで
かなり面白い一本に仕立て上げている。
音楽が聞こえて来るとカラダが勝手に
歌い出し踊り出してしまうなら、
どんな状況でも場所でも
そのパートを挟み込むのはアリなわけだから。
歌い出し踊り出してしまうなら、
どんな状況でも場所でも
そのパートを挟み込むのはアリなわけだから。
特に『シュガー』の〔ウエディング・ベル〕をフィーチャーしたシークエンスは最上、
予見される結末を中途から想像し、もう捧腹絶倒だった。
予見される結末を中途から想像し、もう捧腹絶倒だった。
もっとも本編を、単純に{ミュージカル}と括ってしまうことには若干の疑問も。
例えば、ヒロインの歌と踊りは、
上手にできているとの本人の妄想が過剰に盛り込まれている設定で、
その場に居合わせた第三者には、まるっきり違うものに見えている、
所謂、夢オチに近い実態もちゃっかり盛り込まれ、
逆にそれを笑いのタネに使ったり。
上手にできているとの本人の妄想が過剰に盛り込まれている設定で、
その場に居合わせた第三者には、まるっきり違うものに見えている、
所謂、夢オチに近い実態もちゃっかり盛り込まれ、
逆にそれを笑いのタネに使ったり。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。