会期は~8月1日(土)まで。
計十三人(組)の作品が並べられ、
おっ!と思ったのは次の二人。
おっ!と思ったのは次の二人。
そこで静止しているのは、時間であり、
新しい主が来るまで、その家作の中の全ての物体は
動き出すことが叶わない。
新しい主が来るまで、その家作の中の全ての物体は
動き出すことが叶わない。
観ていて切なくなるほどだ。
最初の作品を例に取れば、田舎の私道の真ん中で
エレキギターを手にポーズをとる
ルーズソックスの女子高生(の割には、とうが立っている気がする)が
主役ではなく、それを興味深げに眺めている幼い兄弟こそが主体だろう。
エレキギターを手にポーズをとる
ルーズソックスの女子高生(の割には、とうが立っている気がする)が
主役ではなく、それを興味深げに眺めている幼い兄弟こそが主体だろう。
しかし、歩を進めるに連れ、その主客が少しづつ
ずれて行くんだから面白い。
ずれて行くんだから面白い。
これだけの為に、上野にまで足を延ばす価値は
十分にあるだろう。
十分にあるだろう。