「過去を探って、未来を見つける」との副題が付いている。
展示テーマは六つあり、
夫々の視点に沿った過去に発売されたり世に問われたプロダクトが
あるモノは写真で、あるモノは実物の展示で紹介される。
我々の世代からすれば
懐かしいモノたちのオンパレード。
例えば「プリントゴッコ」とか。
昔は年末に、これを使って通信面を印刷したなぁ、と
懐かしさと共に、往時の記憶が呼び起こされる。
そうした数々が次々と目の前に現れ、
ついつい回顧にひたってしまうが
本展の目的はそこで止まらずに未来に繋げることにあるのよね、たぶん。
歳を取ると過去を思い出す度に、
どうにも涙もろくなっていけない。
会期は~10月25日(金) 。