本日最終日。
それがあってか滞廊し、店員さんや
知人と談笑する姿も。
副題には「奇々怪々な異形たち」とも付され
メインタイトルは洒落ているけど、要は陶による制作物の数々。
それにしても並んでいるそれらは彩色や造形の妙もあり
とても陶製とは思えない。
代表例がポスターにもあしらわれている『笠谷耕二』のバナナ。
型に張り付けと樹脂や接着剤で固めたんですか?としか見えぬ。
『瀬戸優』が創り出した動物達は、その表情が随分と人間臭く、
特に兎に至っては、目つきの悪さが半端ではなく、
なにをひねてるんだい?と、声を掛けたくなる。
それらを始めとして計十一名の作品は
どれも特色があって観飽きない。
これは是非ともシリーズ化して欲しいもの。