小林清乃展＠資生堂ギャラリー 2019年8月25日（日）

”art egg”の第二弾は本日が最終日。

薄暗い館内の広い部屋と狭い部屋の各々は
床が嵩上げされ、一段高くなった場所の中央には椅子やベンチ。

それを取り囲むように小型のスピーカーが複数設置され、
女性の声が聞こえてくる。

壁に並んでいる写真には封筒の束が写り、
近寄ってみるとそれはかなり痛んでおり、
貼られている切手も戦前のもの。

察するにその手紙をイマイマの女性が朗読しているのだろう、と。

時節柄のサウンドインスタレーションと思われ。

長時間滞在したわけではないので、理解は不十分だけど
手紙に書かれている内容は気になる。