RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

Institute of Asian Performance Art: Tokyo@トーキョーアーツアンドスペース 2018年11月4日(日)

キュレーターは『ヴィクター・ワン』、
出展アーティストは
『出光真子』『ジャン・ペイリー』『パク・ヒョンギ』 の三名で
何れも映像作品。

イメージ 1



一階の『ジャン・ペイリー』の作品には身の毛もよだつ。

計三点のうち、最奥の一点がまさにそれなのだが
計十二台のモニターに映されているのは
異なる人が異なる部位をひたすら掻きまくる映像。

うわ~やめて~~~。観ていると体中がむずむずと痒くなって来る。


二階の『出光真子』の作品もちょっと怖いかも。

制作年を確認すれば全てが1970年代の三作品。

何れも女性をテーマにしたもので
ごく普通の日常にやや捻じれた世界を(勝手に)見出してしまう。


フライヤーにあしらわれている写真の主が『パク・ヒョンギ』で
三階に展示。

本来在るべき場所以外にモニターを持ち出すことで
元々の用途とは異なる意味あいが付加されて見えるのは面白い。



その内容のせいか来場者は過少。