RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

マッシモ・ヴィターリ写真展@スパイラルガーデン 2018年7月15日(日)

”Coastal Colonies”との副題が冠されている。

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会場に足を踏み入れ、先ずはその作品の大きさに驚く。

一辺が数メートル四方の写真が十数点。


イタリア、ポルトガル等の真夏の海水浴場、
或いは南欧の市中のやはり夏の風景。

モチーフは観光客がちょっとしなスナップに撮るような
まさに、それ。


しかしよくよく見れば、幾つかの違和感。

例えば、いましも海に飛び込もうとしている男性の像は、まるっきりぶれていない。

写っている全ての人が、絵画に描かれた様に役割を演じている。

そしてこれだけ大きな画面になのに、近景から遠景までぴしっとピントが合っている。
まるで4K8K映像の様に。


が、解説を読めば、これらは全て特殊なアナログカメラで撮られたことが判る。

高い脚立の上に陣取り、俯瞰するように撮っていることも。


何れにしろ、初めて目にする世界観。
その迫力は感動的ですらある。


”ハワイのブルー展”が同時開催。