特に後者は『麻生久美子』さまをフィーチャーしながら
とんでもない体たらく。
え~い、もう、監督なんぞヤメテしまえ、とも思ったが
〔新宿スワン〕と〔映画 みんな! エスパーだよ!〕が良かったので
取り敢えず不問にしておく。
とんでもない体たらく。
え~い、もう、監督なんぞヤメテしまえ、とも思ったが
〔新宿スワン〕と〔映画 みんな! エスパーだよ!〕が良かったので
取り敢えず不問にしておく。
一般の入場料は1,000円。
だけど、招待券を頂いた。
だけど、招待券を頂いた。
館内はぱらぱらとは客が入っており、
そんなに閑散として寂しい空気にはなっていない。
そんなに閑散として寂しい空気にはなっていない。
二階はなかなか面白い造り。
人間は死の間際に、その一生を走馬灯のように
一瞬の内に回顧すると言われるけれど、まさに
それを体現したもの。
一瞬の内に回顧すると言われるけれど、まさに
それを体現したもの。
障子が一面に張り巡らされ、その向うでは人々が日々の暮らしに興じる。
誕生から始まり子供時代、結婚しての家族の団欒と繋がって行く。
中には監督の嗜好を反映してか夫婦の房事の場面もあり
オマケに凄い体位だったりもする。
オマケに凄い体位だったりもする。
そして、障子の後ろからはヒソヒソ話が絶え間なく聞こえる。
これも、『ハチ公』が居なくなった後の台座は
墓石の様にも見え、次第に朽ちて行く。
墓石の様にも見え、次第に朽ちて行く。
主の喪失が重複して起こり、
否が応でも死の影を感じざるを得ない。
否が応でも死の影を感じざるを得ない。
四階はタイトルにもある最新作の〔ひそひそ星〕に関するもの。
壁一面には絵コンテが並び、中央のモニターには
映画の中から幾つかのシーンをつまんだものが
エンドレスで流される。
映画の中から幾つかのシーンをつまんだものが
エンドレスで流される。
正直、これだけ観ても、何のことやら
さっぱり意味不明。
さっぱり意味不明。
ただ壁面をよくよく見ると
二階に有った影絵が、此処でも投影されていることに気付く。
二階に有った影絵が、此処でも投影されていることに気付く。
と、すればやはり、これこそが
作品のモチーフなのだろう。
作品のモチーフなのだろう。
ちなみに四階には撮影に使われたであろう『ピース』クンも展示されているので
ココロして探すように。
ココロして探すように。
会期は~7月10日(日)まで。