三つの「退任記念展」が
ほぼ同時期に開催されているうちの一つ。
展のタイトルは”すべてが庭になる~人の居場所をつくる”。
作者のデザインは、小は家具、中は家、大はパブリックスペースや都市そのものと
広範囲に及ぶ。
それを「構想」と「実践」に分け
【1階】と【2階】で展示する。
中には、自分が実際に訪れた場所もあり、
ああ成る程そうだったのか!と思ったり。
「上野公園」の「藝大」側で行われている改装工事も
展示されているデザインがベースにあるよう。
「山手線」を全て地中化し、
その上を環状の緑地とするアイディアは荒唐無稽とも思えるが、
実現されれば面白いことこの上なし。
いったいどうした思考回路から
こうした考えが浮かぶのか?
その過程を見てみたいもの。
会期は~12月1日(日)まで。