封切り三日目。
席数118の【シアター3】はほぼほぼ満員。

「鈍感力」。
一方、家庭人としてはどうだったか。
半ば道楽の仕事「デイリリー」の栽培に熱中し、
各地の品評会を飛び回り、そこでの受賞とちやほやされることに執心するあまり
家族をないがしろに。
妻や娘にも愛想をつかされてしまう。
各地の品評会を飛び回り、そこでの受賞とちやほやされることに執心するあまり
家族をないがしろに。
妻や娘にも愛想をつかされてしまう。
では作品のタイトル、
「運び屋」としての彼は?
「運び屋」としての彼は?
歳を経て、いい加減さに更に磨きがかかり、
大事なブツの運搬中でも好き放題やりたい放題。
大事なブツの運搬中でも好き放題やりたい放題。
この一連のシークエンス、時として艶笑的なシーンも盛り込みながら
楽しいったらない。
楽しいったらない。
それもあってか「109シネマズ」では珍しく
満足度等を問う内容の館内アンケートも実施され、
自身としては比較的高評価に〇印を。
満足度等を問う内容の館内アンケートも実施され、
自身としては比較的高評価に〇印を。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
役者としての本人も、成り切り度合いは半端ではなく
いぶし銀の鈍い輝きが際立つ。
いぶし銀の鈍い輝きが際立つ。
個人的にはけして「信者」ではないけれど、
日本人の琴線にふれ、十分に満足することのできる一本に仕上がっていると満足する。
日本人の琴線にふれ、十分に満足することのできる一本に仕上がっていると満足する。