【一階】の展示は授業風景のスライドのみ。
それと表の告知にある様に、
14時以降のイベントの準備のため
椅子を並べる作業が粛々と進められている。
14時以降のイベントの準備のため
椅子を並べる作業が粛々と進められている。
何れにしろ、この後は混雑が予想されるから、
早めに観ておいた方が吉というもの。
早めに観ておいた方が吉というもの。

計三十名の作品は
概ね柔らかな丸みを持ち、
優しい艶を放っている。
概ね柔らかな丸みを持ち、
優しい艶を放っている。
如何にも漆らしい特性を生かした数々で
傍に立つだけでも心が和んで行く。
傍に立つだけでも心が和んで行く。
その右筆頭が
『馬莉』の〔小蕾のシャボン玉〕。
『馬莉』の〔小蕾のシャボン玉〕。
おかっぱ髪の少女が
頬を膨らませシャボンを吹く。
頬を膨らませシャボンを吹く。
それが大きく大きくなって
彼女を乗せてそのまま宙に浮かんで行きそう。
彼女を乗せてそのまま宙に浮かんで行きそう。
微笑ましくなるよね。
一方で『佐々木岳人』の作品には何時も乍ら驚かされる。
これホントに、素材が麻布と和紙だけなんですか?
俄かには信じられん。
ちょっと戻って『陳博文』の〔冬〕もぼっこりするなぁ。
雪の上に足跡を付けながら、子狐がてくてくと歩く。
少し首を後ろに振っているのは、母親を見ているのか
それとも何か気になるものを見つけたのだろうか。
それとも何か気になるものを見つけたのだろうか。
それ以外にも折り目正しい作品は多数あり、
硬軟取り混ぜて楽しめる場になっている。
硬軟取り混ぜて楽しめる場になっている。
会期は~11月18日(日)まで。