封切り九日目。
席数126の【シアター5】の入りは九割ほど。

辛口評論家はコキ下ろすし、
レビューサイトでは概ね低評価。
レビューサイトでは概ね低評価。
しかし正直に言って、自分は随分と
面白く観させて貰った。
面白く観させて貰った。
滑り出しから中盤までは上々の流れ。
身辺で集中して不自然なコトが起きてるんだから
フツ~気付くよね、何かおかしいって。
フツ~気付くよね、何かおかしいって。
もっとも、時制が正しく描かれている前提で消去して行けば
自ずと犯人は明らかにはなるのだが。
自ずと犯人は明らかにはなるのだが。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
全く関係なさそうに見える複数の事件や出来事を
一本に収斂させて行く過程は優れており、
たぶんこれは原作の手柄。
一本に収斂させて行く過程は優れており、
たぶんこれは原作の手柄。
一方で中盤以降の転調はほとんどギャグの世界で、
サスペンス色が極端に弱まってしまうのは
おそらく脚本の失敗。
サスペンス色が極端に弱まってしまうのは
おそらく脚本の失敗。
しかし全体の流れは良好なので
観ていてストレスは無いよね。
観ていてストレスは無いよね。