関係者等とも親しく言葉を交わしていたりもするけれど、
『渡邊拓也』の作品の周りには、親子連れがぺったりと張り付き、
作者にあれこれを質問をし、特に子供に対してにこやかにかえしているいるのが
なんだか微笑ましい。
『渡邊拓也』の作品の周りには、親子連れがぺったりと張り付き、
作者にあれこれを質問をし、特に子供に対してにこやかにかえしているいるのが
なんだか微笑ましい。
タイトルは〔作った(られた)ものから考える。〕
身近に在る道具を、自分で作って見たシリーズ、と言えば良いか。
彼が造り出したそれは、一見してカタチはそれっぽいものの
勿論、実用には適さない。
なんとなれば、素材は陶器だし、形状からなんとなくの想起はできるものの、
あまりにも無骨。
勿論、実用には適さない。
なんとなれば、素材は陶器だし、形状からなんとなくの想起はできるものの、
あまりにも無骨。
先の親子も「これ、何ですか?」と質問していたしな。
無用の用、との言葉がぴったり来る。
もう一つ、廃炉作業に従事する作業員を模した作品もある。
タイトルは〔Novelties (protective suits)〕
横に廻って、作品の下の方を見ると
「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と記され、
「OCCUPIED」の部分だけは消されている。
「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と記され、
「OCCUPIED」の部分だけは消されている。
ただ、「OCCUPIED」はないよなぁ。
文意は繋がらないけど「under control」なら皮肉が効いているけど・・・・。
文意は繋がらないけど「under control」なら皮肉が効いているけど・・・・。
他の二人の出展者は
『北村拓之』と『黒河希』。
『北村拓之』と『黒河希』。