RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

写真新世紀東京展2015@ヒルサイドフォーラム 2015年12月5日(土)

例年であれば「写真美術館」での開催も、改装中ならしょうがない。

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会期は本日が最初の週末で、
~12月25日(金)まで

丁度、この後の時間でアーティスト・トークが予定されているためだろう、
場内は結構な人の入り。


でもなぁ、会場がやっぱ狭すぎ。

並んでいる作品があまりにも過少で、
圧倒的な物量による迫力には、どうしても欠けてしまう。


恒例の「昨年度のグランプリ受賞者による新作個展」も
もっと数を観たかった。なまじ
気になっていた作家さんなので
尚のコト。

それでも彼女の作品が、展覧会のチラシに大きくあしらわれていることには
違和感があるけど。


受賞作の中では
『HALKA』の〔レッツゴー二匹〕が随分とツボ。

本歌の表記が「レツゴー」であるとか、
実際にも一人が逝去しているので、現時点では二匹になっており
現状を反映している、ということは置いといて。


曰くありげな母娘のポートフォーリオ。

で、娘の方が滅法、カワイイのね。

自分の目からすれば、やや日常的だけど、
徒然が淡々と綴られている。

しかし、さらっと見た時に改めて思った。

成る程、この母娘は、実は猫なんだなと。
猫が人に化けて、この世界を楽しんでいるんだな、と。

その証左に、ほら、二人とも
とっても、狭い場所が好きなんだから。