事前予約制がなくなり
いつ行っても大丈夫なのは有り難い。
それでも入場時の手指消毒と検温は必須。
少し早めの時間の訪問で、
場内は意外なほどの空き具合。
それは今にも降り出しそうな、
今日の天気が背景ではどうやらなさそう。
タイトルの主は著名なアートディレクター/デザイナーと聞いている。
展示は作品そのものよりも、同氏を形造る背景に主眼を置いたものに見え、
会場内に再現された仕事場や記憶のコラージュなどで
仔細に見ていけば、その人となりも含め再構築できる構成。
蔵書などは常のごとく、他人の所有物には興味津々で見応えあり。
ただそれ以外は、当人に対し
どれだけのシンパシーを持っているかに左右されそう。
会期は~4月24日(土)まで。