【BAG+1、+2】での開催。
が、例によって【+2】での展示は販売がメイン。
『黒田征太郎』の作品を
アクリルの中に固めて(再)作品化するとの試み。
紙に描かれたものだけでなく、
布のトートバッグに描かれたものもあり。
それにしても、単に平面として展開されるよりも、
こうしてアクリルの中に閉じ込められると
記憶の固定のような印象を受ける不思議。
場内の各所に掲示されたキャプションには、
先に亡くなった弟の『黒田泰蔵』についての言及もあり
(同氏の作品も当然、展示されている)、
読みながら歩を進めると、
記憶とは悲しい側面の方が多いのでは?との
感慨を持つ。
会期は~6月30日(日)までのほんの九日間。