計六名の作品が並べられ
大賞は『川崎祐』の〔光景〕が受賞も
自分的には『寺田哲史』の〔Pregnancy-中のできごと-〕がイチオシ。
大賞は『川崎祐』の〔光景〕が受賞も
自分的には『寺田哲史』の〔Pregnancy-中のできごと-〕がイチオシ。
被写体は彼の妊娠中の妻だろうか、
8月下旬の出産予定日に向かって次第に大きくなるお腹の
彼女の肢体や日常の行動が捉えられている。
8月下旬の出産予定日に向かって次第に大きくなるお腹の
彼女の肢体や日常の行動が捉えられている。
しかしその姿が焼き付けられているのは
写真が写された日の新聞の紙面。
写真が写された日の新聞の紙面。
世の中の動きと妊婦さんの動向はシンクロするハズも無いけれど、
記事の見出しや写真に観る側が勝手に関連付けてしまうのが面白い。
記事の見出しや写真に観る側が勝手に関連付けてしまうのが面白い。
関係性を時系列に追うのは
『藤本まちこ』の〔Untitled〕も同様。
『藤本まちこ』の〔Untitled〕も同様。
LGBTを思わせる二人の女性が定期的に
並んで写真に写る。
並んで写真に写る。
頻度は疎では無い筈なのに、
その表情が時々の心情を浮かび上がらせているようで、
こちらの作品も鑑賞者の側がそれを斟酌してしまう。
その表情が時々の心情を浮かび上がらせているようで、
こちらの作品も鑑賞者の側がそれを斟酌してしまう。
それ以外の四人の作品も含めて、
人と人との関係性を扱ったものが多い印象。
人と人との関係性を扱ったものが多い印象。
会期は~11月24日(金)まで。