上野のお山の桜は満開。
なので真昼間から花見と言う名の宴会で盛り上がる集団が多数。
中には外人さんの姿もちらほらあったりして。
なので真昼間から花見と言う名の宴会で盛り上がる集団が多数。
中には外人さんの姿もちらほらあったりして。
そして今日はたまたま「藝大」の入学式。
訪問したのは丁度終了したタイミングらしく
晴れ着の人も散見。
訪問したのは丁度終了したタイミングらしく
晴れ着の人も散見。
そんな中での標題展、来場者もそこそこ
何となく気分も浮き立つよう。
何となく気分も浮き立つよう。
計十四名の作品が展示され、
すいっと目が吸い付けられたのは『多和田有希』の作品。
すいっと目が吸い付けられたのは『多和田有希』の作品。
かなり大判に印刷された写真が二枚
床とは平行に中からぶら下がっている。
床とは平行に中からぶら下がっている。
写っているのは浪間も、殆どの個所は焼かれて穴が開き
そこから覗けば下は素通し。
そこから覗けば下は素通し。
自分自身の体験ではあるものの、海辺の町に生まれ
身近な存在でありつつ「海」は何となくの畏怖を感じるものだった。
身近な存在でありつつ「海」は何となくの畏怖を感じるものだった。
その底に潜む違和感は、今でも持ち続けており、
この作品に向き合った途端にそのことを想起する。
この作品に向き合った途端にそのことを想起する。
『志賀理恵子』の作品は過去に類似のモチーフをみたような記憶。
暗闇の中に男性と、その背に顔を寄せる女性の姿が
スピード感の中に写された三枚の写真。
スピード感の中に写された三枚の写真。
何れも信頼を寄せているにもかかわらず
心なしな不安が潜む女性の瞳が印象的。
心なしな不安が潜む女性の瞳が印象的。
会期は~4月7日(日)が最終日。