RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

浦芝眞史展「身体の森で」@ガーディアン・ガーデン 2016年8月5日(金)

本日最終日。

なので会場内には作家本人と
その知古数人が屯っている。


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”第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”
会場内をオトコのハダカが埋め尽くしている。

正直、女性のヌードは大好きだけど、
男性のそれにはたいして興味ない、とゆ~か
美しさを感じない。

勿論〔ダビデ像〕を観れば雄渾さを感じはするけれど。


今回の作品群は、所謂、性的マイノリティーの写真と思われるけど
皆が皆一様に、カメラに向かって躰を開放している。

普段であれば、自分の嗜好を隠したり
それによって他人から疎まれているのかもしれないのに、
此処での彼等(或いは彼女等)は、皆誇らしげだ。


それはまた、美しさとは異なる何かを観る者に与える。
世間から解き放たれ、自身のありのままを表現したことの
誇らしさだろうか。