「クリエイションの未来展」第8回 隈研吾監修＠LIXILギャラリー 2016年7月9日（土）

何かと話題の『隈研吾』監修による同展のお題は
〔Advanced Design Studies, The University of Tokyo. 新しい建築教育の現場〕。

【GALLERY2】の会場では三人の学生さん（？）が作業の真っただ中。

出来上がった作品も随時展示されてはいるんだが、
多くのスペースを作業の場所に割いているものだから
かなり観難い状況になっている。

何が眼目なのか、ちと理解に苦しむけれど、
それが現場の空気を伝えたい、ことであれば
まずまず成功はしているかも。

会期は～8月22日（月）まで。

【GALLERY3】での「やきもの展」は
『竹中浩展』の”白磁と色絵”。

殆どは白磁で場内はとろんとした乳白色一色。
硬質なハズの磁器が軟らかそうに見えるからなんとも不思議。

会期は～9月8日（木）まで。

【GALLERY1】での
”文字の博覧会 -旅して集めた“みんぱく”中西コレクション-展”も必見。
サブタイトルは「A Treasury of Written Characters」となっている。

古今東西から集められた、あまりにも多様な文字の数々。

中には、最早使われなくなったものも。

勿論、話しには聞いていても、初めて目にする実物もあり
内包するデザイン性も含め見ていて飽きない。

会期は～8月27日（土）まで。

で、面白いコトに本展が一番ヒトを集めていた。