【1階】の展示は
「亀倉雄策賞」受賞の『北川一成』によるもの。
八百万の神様をモチーフにした
「神さまのつかい」をデザインした〔KAMIZU〕が
壁一面に巨大な姿で形作られている。
大層な迫力とユーモラスな造形も、
長大な原色の紙が素材なので、
老齢の目にはちかちかとして
かなり観辛いことに。
長時間の鑑賞は不可能で、
早々に【地階】へと足を進める。
そこには「新人賞」受賞者の三名の
ワークスの数々が。
中でも『山口崇多』の宿泊施設「くろしお想」のブランディングは
和を感じさせ、しっとり落ち着いたもので、
こんな宿に泊まってみたいものと思わせる。
会期は~8月24日(土)まで。