ポスターにも自画像があしらわれている『李叔同』は
1911年に同大を卒業した初の中国人留学生とのこと。
その後、多くが巣立っているわけだが
中途「第一次世界大戦」「太平洋戦争」をもはさんでいるわけで。
【一階】の展示は戦前までの卒業生数十名の
自画像(写真)が展示。
当然、みな男性なのね。
【二階】の入り口には大型のディスプレイに
卒業生たちの判明している現所在地をマッピング。
これは随時更新していくらしい。
で、【二階】の展示は直近の卒業生や
現役学生の先品を並べたもの。
制作年を見れば、ほぼほぼここ二年ほど。
中には昨年末の”博士審査展”で観て
思考を巡らせられた『陳雨心』の〔テセウスの船〕もあり。
会期は~8月11日(日)まで。