一般の入場料は1,000円だが招待券を頂いた。
十二名の作家の
六十点ほどの作品が
薄暗い地階の空間に整然と並んでいる。
六十点ほどの作品が
薄暗い地階の空間に整然と並んでいる。
陶磁・金属・ガラス・竹と素材も
勿論、技法も様々。
勿論、技法も様々。
中でも截金ガラスの『山本茜』の作品群が素晴らしい。
金箔で描いた細かい文様をガラスに封じ込め
それを組み合わせることで立体化する。
それを組み合わせることで立体化する。
角度を違えて観ることで、夫々の文様が重なり
複雑且つ玄妙な色を放ち出す。
複雑且つ玄妙な色を放ち出す。
ガラス自体が持つ透明感とも相俟って、
優美の世界に誘い込まれる様だ。
優美の世界に誘い込まれる様だ。
『留守玲』の鉄を素材にした作品も面白い。
その原材料は勿論、躯体だって頑丈なハズなのに、
錆の効能だろうか、細くて薄くて儚いものにすら見えてしまう。
錆の効能だろうか、細くて薄くて儚いものにすら見えてしまう。
この手で触れれば、はらはらと散り、崩れてしまいそうな
独特の感覚。
独特の感覚。
竹細工にしても、
同じ素材を使いながらも、三人の作家の表現は三様。
同じ素材を使いながらも、三人の作家の表現は三様。
そのフォルムの美しさに惚れ惚れとしてしまう。
会期は~3月20日(月)まで。