封切り七日目。
席数101の【SCREEN4】の入りは二割ほど。
実はその時点で製作者サイドの仕掛けた罠に
嵌ってしまっているんだけどね。
嵌ってしまっているんだけどね。
目を覚ましたのは、殺風景な一室。
此処から出して呉れる様懇願する『ミシェル』に対し
外はカタストロフィー的状況になっており
このシェルターから出ることは即ち死を意味すると冷たく告げる。
外はカタストロフィー的状況になっており
このシェルターから出ることは即ち死を意味すると冷たく告げる。
それからは一見して、平穏なしかし奇妙な
三人の共同生活が始まる。
三人の共同生活が始まる。
ここまでの流れは、直近の〔ルーム〕を彷彿とさせる。
また『ミシェル』が最初試みる脱出の為の手段の数々は
彼女が行動的であり、更に頭も切れる女性であることの描写になっており
これが後々の展開を不自然に感じさせない優れた挿話として機能している。
彼女が行動的であり、更に頭も切れる女性であることの描写になっており
これが後々の展開を不自然に感じさせない優れた挿話として機能している。
事態は二転三転し予断を許さない。
ぴりぴりした緊張感が続く優れた脚本。
ぴりぴりした緊張感が続く優れた脚本。
そしてあるコトを契機に物語は一気に終盤になだれ込むが
ここでがらりと様相が変ってしまうのは凄いチカラ技。
ここでがらりと様相が変ってしまうのは凄いチカラ技。
正直、呆気にとられてしまった。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。