封切り二日目。
席数407の【CINE 11】の入りは八割ほど。
今回、故有って、窓口で指定席券を買ったのだが
その時にお姉さんから「LIVE ZOUND 上映の回ではないですが
宜しいですか」との確認が。
その時にお姉さんから「LIVE ZOUND 上映の回ではないですが
宜しいですか」との確認が。
丁寧な対応と思った。
皆が皆、こんな気遣いをしてくれると嬉しいのに・・・・。
皆が皆、こんな気遣いをしてくれると嬉しいのに・・・・。
以前、若いお兄ちゃんから、半ギレに近い応対をされた身としては
切実にそう思う。
切実にそう思う。
ご多分に洩れず、以前は「ミュージカル」というジャンルを忌避していた。
日本人には多いと思う。
日本人には多いと思う。
だっていきなり踊り出したり唄い出したりするんだもん。
でも学生の頃に、何がきっかけだったか忘れてしまったけど、
かなりハマって一気に観込んだ。
かなりハマって一気に観込んだ。
バッドエンドはやはり許容できん。
で、本作、〔アーティスト〕同様、(観客にとっての)古き良き時代のハリウッドに
新しい意匠を着せ再構築させた作品。
新しい意匠を着せ再構築させた作品。
オープニングの高速道路での極端な長廻しによる
ミジューカルシーンが、今後のテイストを示唆する宣言になる。
ミジューカルシーンが、今後のテイストを示唆する宣言になる。
以降もシング&ダンスのシーンについては
極力ワンカットで撮るようにしているようだし。
極力ワンカットで撮るようにしているようだし。
もっとも、古くからの素材でも
最新の技術を使って撮ると
こんな表現になるんだ、と
感心したのも事実。
最新の技術を使って撮ると
こんな表現になるんだ、と
感心したのも事実。
実際、ありきたりのシーンでも
色んなテクニックが盛り込まれているようだし。
色んなテクニックが盛り込まれているようだし。
また、音楽が良いのは間違いなく、
ココロ弾むようだ。
ココロ弾むようだ。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
先にも挙げた様に、ミュージカルの王道を行くのであれば
このエンディングへの賛否はあるだろうけど、
必ずしもこれはバッドエンドとは言えないかも。
このエンディングへの賛否はあるだろうけど、
必ずしもこれはバッドエンドとは言えないかも。
彼・彼女は、元々、二兎を追っていた訳だから。