封切り二日目。
席数121の【シアター3】の入りは八割ほど。
子供連れのお母さんが居たり、そして
(自分は)映画館ではあまり見たことのない妊婦さんが居たり。
客層も面白い。
(自分は)映画館ではあまり見たことのない妊婦さんが居たり。
客層も面白い。
地元韓国では大ヒットし、
日本でもかなり話題になったと記憶している。
日本でもかなり話題になったと記憶している。
自分は「WOWOW」で観て、かなり楽しませて貰い、
☆五点満点で☆☆☆☆の好評価。
☆五点満点で☆☆☆☆の好評価。
でも、正直、ちょっとの違和感や喰い足りない部分があったのも事実。
で、自分だったら、この設定をベースに
もっと面白く造り込める自信があるから、と
答えるだろう。
もっと面白く造り込める自信があるから、と
答えるだろう。
事実、原本よりも格段に笑わせ、加えて泣かせる作品に仕上がっている。
脚本の『吉澤智子』、素晴らしいと思う。
脚本の『吉澤智子』、素晴らしいと思う。
外見は二十歳なのに、中身は七十半ばのお婆さんと言うギャップが着想の妙。
時代がかった仕草や言葉遣い、考え方の違いが笑いを生む。
時代がかった仕草や言葉遣い、考え方の違いが笑いを生む。
それが、笑いを加味することに成功している。
くじびきのエピソードとか、もう
大笑いしちゃったもん。
大笑いしちゃったもん。
次いで、血縁の情を、強く前面に出している。
やや手垢の付いた過去シーンの挿入だけど、
コロッとまいってしまう。
コロッとまいってしまう。
そしてこれが、主人公の歌が、何故
人の心をうつのか、の
説明にもなっている。
人の心をうつのか、の
説明にもなっている。
勿論、経験があれば全て善しではないけれど、
不思議と納得してしまう説得力がある。
不思議と納得してしまう説得力がある。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
こんなに巧かったんだと、ちょっと見なおした。