RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

VOCA展2015@上野の森美術館 2015年3月21日(土)

一般の入場料は500円だが、以前にディスカウンター
200円で招待券を購入済み。


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「現代美術の展望─新しい平面の作家たち」との副題も例年通り

会期は~3月30日(月)までと、まだ余裕がある。

その為か、上野のお山は気の早い花見客で混雑だが、
館内はさほどの入りにはなっていない。


しかし、どうやら美術関係者らしい高齢の四人連れが
全然関係ないハナシを二階のベンチ周辺で声高にし、
ウルサイウルサイ。
係り員も、その素性を知ってか、なんの注意もしないし。

それどころか、後から来た知人らしい集団が、
「お久しぶりですぅ~」などと、その輪に加わり、
五月蠅さは増幅する。

おいおい、いくら有名人かもしれないが、此処はパブリックなスペースなんだから
少しは遠慮しろ。
いい歳こいて、そんな良識も無いのか恥を知れ、と
咽喉元まで出るけれども、口から先に出せない自分のダメさ加減にも
腹が立って余計にイライラする。


おっと閑話休題

計三十四名の作品が展示され、
推薦理由と共に、受賞作にはその旨が記されている。

しかし、今回は抽象的な作品や、
捻ったコンセプトのものが多いなぁ。

念の為にキャプションを読むけれど、
どうもピンと来ない。

それは、殆どの作品に共通のファクターで、
こんなコトは珍しいかも。


そんな中で、出展者の名前に驚かされた二人が
『川久保ジョイ』と『本城直季』で、最早、自己の世界観を強固に確立しているハズなのに、
今更なんでだろ?と、思っちゃう。