入場すると先ずは係員さんからの説明が。
最初に、用意されている八つの香りを嗅ぎ、
その中から自分の記憶に最も訴えかけた一つを選ぶ。
それを伝えると、ペアとなる珍味が供される。
なるほど展示スペースの中央には白いクロスのかかった円卓。
その上にはカトラリーもセッティングされている。
でも食する場所はそこではなく、奥の小部屋で一人づつなのね。
係員さんもレストランの店員宜しく、白い衣装。
中々面白そうな試み。
しかしながら、珍味が供されるまで40分待ちとのことで、
そこまでの時間の余裕はないなぁ。
なので、香りを嗅ぐに留めるが、
何れも樟脳の様なやや鄙びた古臭いちょっとすえた印象が殆ど。
この中から選ぶとなると、困った方の意味で
かなり迷うかも(笑)
会期は~3月22日(日)まで。