RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

コーヒーが冷めないうちに@TOHOシネマズ上野 2018年10月1日(月)

封切り十一日目。

席数97の【SCREEN1】は満員。


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タイムスリップものの一つの変形ながら
タイムパラドクスを極力犯さぬよう、注意深く設定されている脚本は
かなり上出来。

過去へ行き目的を達成しても、現在は変わらないとのシバリと、
遡行するための条件が極端に多く挙げられているのも
今までには無かったタイプ。

タイトルはその「キマリ」の一つから取られている。

その仕掛けを使って、四組の物語が描かれるのだが、
ここで制作・配給サイドには猛省を促したい。


なんだよ!四回泣けますってキャッチは!!
だから「泣けませんでした」なるタイトルの評がまたぞろ現れ、
あたら評点を落とすってことにいい加減気付け。

そんなのは映画の本質とは全く関係い事柄で
脚本がきちっと書けていて、役者さんが良くって
色んなカタチでココロが震えればそれで十分だろうに。

揚げ足を取られる様な表現はもう
きっぱりと止めにして貰いたい。


あっいかんいかん、映画のハナシだった。


本作は家族のふれあいと情愛の物語り。

年代もシチュエーションも様々ながら
実は普遍的な事例だったりするから琴線にふれる。

後悔は先に立たないけれど、それをリカバリーする方法はきっと有る。

過去は変えられずとも、自分が変わり
それにより未来がより良くなる可能性が広がるとのテーマも悪くない。


評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。


タイムトラベル的な瑕疵が一点と、
BGMや効果音があまりにも不出来なのが璧に瑕。

それさえなんとかなればもっと良作になりえただろうに・・・・。