骨を見る 骨に見られる＠文京区教育センター 2016年7月16日（土）

折角ここまで来たんだから、
ＨＰ内にも告知があった
【文京区教育センター】にも足を延ばす。
徒歩で十分ほどの距離だしね。

随分と綺麗な建物。
館内は若い子達の声で溢れている。

お目当ての展示は二階の【大学連携事業室】。

自分以外の来場者は小学生くらいの母娘連れと、
中年の男性が一人。

ただ展示室はそんなに広くないので
これくらいの人数でもちょっと窮屈さを感じる。

入り口に人数カウントの為の用紙が置かれているので
記入がてら数を見ると、本日の来場者は此処まで十人ほどだろうか。
勿論、全員が律儀に記入するわけではないにしろ。

此処での展示は、も～全てが骨。

なので館内は白一色。

よくも、ま～、これだけと感心する
哺乳類・爬虫類・有袋類・鳥類の骨の数々。

白熊の足の爪を見ると、太く厚く、
やはりケダモノだねぇと思いつつ、
コアラだって小さいながらも爪は鋭いし。

同じ属である犬にしたって
種類によって頭骨の大きさも形状も大層なバリエーション。

豚のそれには立派な牙があり、
猪の親縁だと容易に想定できる。

牛の頭蓋骨に到っては、角の生え方から
悪魔ってこんな感じかも、と
想像を逞しくする。

シンプルに骨だけでも
逆に多くのイマジネーションが湧いて来る。

会期は～11月26日(土)まで。