平日の昼下がりのギャラリー内は森閑として
ちょっと寂しい。
ちょっと寂しい。
「The Second Stage at GG #41」との副題も付いているが
「1_WALL」で選出された作家さんの、その後の動向を伝えるもの。
「1_WALL」で選出された作家さんの、その後の動向を伝えるもの。
六年ほど前のファイナリスト、とのことだが
申し訳ないコトに、とんと記憶が無い。
申し訳ないコトに、とんと記憶が無い。
太い線で描かれた一枚は、絵本や漫画の一ページのよう。
でも近寄ってみれば、文字と思われたものは
ぐにゃぐにゃっとした線にしか過ぎず、意味を持つものではない。
ぐにゃぐにゃっとした線にしか過ぎず、意味を持つものではない。
しかし、描かれている場面は
それなりのストーリを持ち、漫然と見ていても
らしい雰囲気が伝わって来る。
それなりのストーリを持ち、漫然と見ていても
らしい雰囲気が伝わって来る。
それは、以前観た映画や漫画の一場面にも見えるし、
自分が体験したことのようでも、
不思議と夢で見た様な記憶もある。
自分が体験したことのようでも、
不思議と夢で見た様な記憶もある。
世界各所に伝わっている民話や伝説に
どこかしら似た要素が混ざっているみたいに、
人間の心理の底に根ざしていることの発露かもしれない。
どこかしら似た要素が混ざっているみたいに、
人間の心理の底に根ざしていることの発露かもしれない。