一般の入場料は500円だけど
招待券を頂いた。
招待券を頂いた。
会期は明日が最終日。
それもあってか会場内は
そこそこの混雑。
そこそこの混雑。
客層は老齢に振れており、
中でも夫婦連れと思わしき、が多い。
中でも夫婦連れと思わしき、が多い。
展示内容はと言えば、同館お得意の「色紙」大のモノが
今回は異様に多く、それも〔十二カ月図〕に特化している。
今回は異様に多く、それも〔十二カ月図〕に特化している。
中には『栖鳳』の〔犬〕のような花鳥ですらない作品もあるけど
例外的。
例外的。
色紙という小さい世界に、日本の四季の移ろいを鋭く捉え、
それが随分な人数分あるわけだから、素材も表現も多様。
それが随分な人数分あるわけだから、素材も表現も多様。
でもなぁ、現代の季節感とは少々合わない部分もあり、
例えば蛍が五月に入っていたり
西洋人形が十二月だったりとか。
例えば蛍が五月に入っていたり
西洋人形が十二月だったりとか。
小さな鳥の類いも、イマイマの都会であっても
気を付けてさえいれば目に入って来るんだろうが、
そんなことも忘れてしまう程、忙しない日常をおくっているんだなと
改めて気付かされたし、同時に一服の清涼剤にもなった。
気を付けてさえいれば目に入って来るんだろうが、
そんなことも忘れてしまう程、忙しない日常をおくっているんだなと
改めて気付かされたし、同時に一服の清涼剤にもなった。