RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

変わりゆく品川の風景@品川歴史館 2021年11月7日(日)

標題館は随分と以前に、
一度だけ訪問したとの記憶。

その時は常設展だけで、たいした感慨は持たなかったけど
今回は特別展を観に300円を支払い入場。

f:id:jyn1:20211112075237j:plain

 

品川区に住んでから三十年ほどが経つけれど、
やはり暮らしやすいし、これだけ永く居れば
それなりに愛着もわこうと言うもの。

CATVの区民チャンネルも、
毎週欠かさず見てるしね(笑)

なので、歴史的な変遷はどうにも気になるところ。
それにはうってつけの標題展。


ロビーには主要五地区のイマイマの空撮写真が並び、
先ずは現況をざっくりと把握できる。

主要展示は
江戸後期~明治初期の浮世絵から説き起こし、
以降は写真を挟みながら、品川の変化を分かり易く解説する。

『広重』『巴水』『清親』の版画が数枚。
既見のものはあるけれど、やはり複数回でも
良いものは良いわけで。

絵葉書や写真も、現在の様子を併記・併載されているので、
なるほどなるほどと頷きながら歩を進める。

戦後~高度成長期は主に写真を使用し
別室で。
ただほぼほぼが~1970年代迄なので
自分が知っている景色とはまだまだ乖離があるけれど。


館自体は【大井町】と【大森】の丁度中間あたりで、
今回は【三ツ又】を抜けて行ったのだが、中途の道は拡幅工事中で
ここ数年でも様相が随分と変わっている。

また何年か経って、嘗てアケードが在った頃の写真を見ながら
懐かしむ機会が来るのだろうか。


会期は~12月5日(日)まで。

途中で展示替えもあるよう。